急性症状と慢性症状でかわる提供価値☆

query_builder 2025/05/14

No,4298


こんにちは、整体院ぜろの若月です。


元々私が担当させていただくお客様は

慢性的な痛みや痺れを抱えている人が多かったのですが、

ここ最近は急性の症状を抱えている人たちが増えています。

そもそも整体をスタートしたのは

トレーナーとして働いていたフィットネスクラブですからね。

慢性的な痛みや痺れを運動で解消したいという方が

まずはフィットネスクラブに入会し、

付加価値として整体やマッサージを希望された人たちを

視させていただいたのがその始まりです。


一般的なフィットネスクラブや整形外科では

痛みや痺れを解消出来ないことはこの業界に入った当初から知っていましたし、

私も経験していますからほとんどの人たちが同じでしょう。

だからこそ運動しなければと皆が思うわけですが、

見合うフィットネスクラブも整体院もそう簡単に見つかりません。


私個人がそのどちらも担うべきだと強く想ったのは、

そのニーズを抱える人たちが多いだけではなく

一人一人の想いが非常に強かったからです。


ですから予防として痛みや痺れを考える人たちが主であり、

大きな痛みや痺れがなくとも月に1~2回の施術を受けて、

急性の症状を抑えているというわけですね。

運動学、栄養学的な観点から

症状を抑えるための日常動作を提供することも大きいでしょう。


しかし有り難いことにそういう方々のご紹介から、

急性の痛みを抱えている人達が来て下さっています。

ぎっくり腰や頸椎症、胸郭出口症候群、四十肩など、

とにかく痛みや痺れを今すぐどうにかしてほしい人達です。


そういう場合は予防策の在り方も変わり、

即効性のある改善策を教えながらも、

施術は痛みを伴うかもしれませんが

普通の生活が送れるようになることを優先します。

好転反応が出ることもご理解いただき、早期改善を優先する。


組織に属していたときは月に120本ほどのセッションをしていた経験から、

痛みや痺れの症状が緩和すれば整体には来なくなるタイプの人柄も何となくわかります。

となれば予防のために月に1~2回などの理想論は通用しない。


治れば来ないし、また痛みが出てしまえば何度でも来るということです。

整体もトレーナーも知識や技術が必要であれど接客業です。

まずは人を見る、視る、診るのです。


過剰な価値提供は無意味。

割り切った施術を心がけている今の方が、

成果の提供力が以前よりも向上しているのがその証拠。


整体院ぜろをご利用お考えの方は、そういう点ではご安心下さい。


それでは今日はこの辺で。

また明日。


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整体院ぜろ

住所:神奈川県平塚市富士見町1−21

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