No,4323
こんにちは、整体院ぜろの若月です。
今日も整体における事例を考えてみます。
股関節周辺の症状を抱える人は多く、
痛みや痺れだけではなく、
動かしにくい、硬い、音がする、抜ける感じがする、詰まっている感じがする、
などのなんとも表現し難い症状を多くの人たちが抱えています。
股関節は関節の中でも可動性が高く、
屈曲、伸展、外転、内転、外旋、内旋など
人間の動作を支えるための機能を保ち負担も多い特徴があります。
加えて肩甲上腕関節や肩甲胸郭関節などの可動性高い他の関節とは異なり
常に体重がかかる上に構造上の不安定が先天的に現れている人も多い。
人工関節の手術も膝関節に続き多い症例かと思います。
私も整体師として施術をすることが多い股関節周囲ですが、
ここ一ヶ月に多いのは大腿筋膜張筋と坐骨大腿靱帯を施術するケースです。
大腿筋膜張筋は身体の外側に位置する、腸脛靭帯に直結する筋肉です。
筋出力は高く、股関節の外転、内旋、屈曲に関与する筋肉で、
構造上あまり疲労や痛み、痺れを頻繁に察知する部位ではありません。
腰の痛みと関わることが非常に多く、
施術の際は腸骨外側から大腿骨大転子までの狭い範囲で
硬結部位を走行別に触診して処置します。
指一本分程度の場所の違いで硬結度合いが明確に違い、
股関節の他動と組み合わせるとその可動性が取り戻せることが多いですね。
相応に痛みを伴いますが、それだけ硬く負担を負い続けている証拠でしょう。
そして坐骨大腿靱帯は大腿骨頸部後面を保護する強い靱帯で、
前面の腸骨大腿靱帯、下部の恥骨大腿靱帯を並び股関節の軟組織保護や
筋肉や筋筋膜の滑走を補助しています。
腰痛と関わる部位でもありますが、座っているときの負担がこの部位にかかります。
いわゆる腰座りの姿勢は仙骨が後傾し尾骨周辺が硬くなります。
大臀筋だけではなく、その深部に位置する坐骨大腿靱帯にまで硬さは広がります。
本来骨に付着する靱帯は筋肉や筋筋膜ほど伸張性はなく、
その分負荷に対して抵抗は強いため痛みや痺れを引き起こすことは稀のはずです。
しかし現代生活は動かない生活。
座っていることは当たり前で、立っているときも移動は少なく、
筋力も低下しているため骨や靱帯に頼った生活をしています。
本来強いはずの坐骨大腿靱帯も硬くなり、
弾性が失われ、周囲の筋肉にまで悪影響を及ぼします。
大腿筋膜張筋を坐骨大腿靱帯は、施術以外に私もレッスンの集団プログラムで
拘縮を解決する方法をご提供しています。
最大の問題は、どちらもストレッチ姿勢がほとんど取れないということ。
そもそもストレッチなどやらなくても良いのですが、
動的ストレッチの姿勢やポジションが日常動作にないのは問題です。
ですから何かしらのケアをして緩みをもたせておかなければ、
簡単に言えばだんだん動かなくなると言うことですね。
腰はこの部位以外にも多くの要素が絡んでその機能を発揮しています。
この部位だけが痛みや痺れの要因であることはありませんが、
腰痛を抱える人たちの多くはこの部位が拘縮して機能が低下しています。
セルフケアは難しいと思いますので、
腰痛にお困りの方は整体院ぜろをご体験ください。
それでは今日はこの辺で。
また明日。
整体院ぜろ
住所:神奈川県平塚市富士見町1−21
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