No,4217

こんにちは、整体院ぜろの若月です。

季節の変わり目による影響を防ぐためにも、

気温や気圧の変化以上の刺激を身体に与えることが大切だと昨日書きました。

そしてお勧めの手段としてファスティングと加圧トレーニングを挙げています。

どちらも非日常の刺激を受けることになり、

しかし人間本来の能力を高めることになるのです。

人類は饑餓と寒さと戦うことが多く、

その二つへの対応策は非常に強いですからね。

そう簡単に饑餓や寒さで死ぬことはありません。

本来暑さにも強いのですが、

防衛体力の低下と不自然な温度差により身体が一気に衰弱してしまうのが現代です。

夏の暑さこそ気をつけるべきなのですが、それは夏前に詳しく書きます。

饑餓は一年を通して体験して生命維持活動の力を高めるべきと思います。

10年以上継続していれば空腹になることへの恐怖はないのですが、

しかし体内では空腹モードにすぐに入ることが出来るようで、

食欲は全く湧かずに身体の感覚が研ぎ澄まされのが実感できます。

誰しもファスティングが出来ないにしても、

しかし空腹を感じるまで食べないでいることは出来るでしょう。

例えば毎週決まった曜日は一日一食、それも昼食だけで終わりにする。

それ以外は水かお茶だけで生活してみる。

これだけでも大きな効果があります。

毎週行えば月に四回行うことになり、

体内の毒素は排出されて、五感も脳も研ぎ澄まされます。

季節の変化など気にもならないほどに身体には大きな刺激があり、

身体が持つ能力を活性化しなければならないと危機感を感じるのです。

細胞から危機感を持つイメージで、

サボっている細胞が減っていくということですね。

それは痛みを改善する自己治癒能力も引き上がり、

慢性的な痛みや痺れがファスティングによって改善するのはこのためです。

ファスティングをダイエット手段として捉えるのはＮＧです。

最高のデトックス方法であり、最大のアンチエイジング効果があり、

そして病気や怪我を予防、改善する手段でもあるのです。

出来ないことは問題ではありませんが、

空腹の時間は積極的に取り入れてみましょう。

それでは今日はこの辺で。

また明日。