No,4222

こんにちは、整体院ぜろの若月です。

今日はここ一週間で多かった症状について書いてみます。

あくまで事例という解釈でお願いしたいと思いますが、

決して珍しい事例ではありませんので同じ症状に悩む人は多いと思います。

その症状は首から上背部にかけての痛みです。

首の痛みが出ること自体非常に危険なのですが、

どういうわけか首の痛みや違和感を抱える人が増えています。

時期的な何かが原因なのかもしれませんが、

個々人で痛みが出るその原因は異なります。

首が痛みという結果は同じでも、原因は異なるということです。

首の痛みが出てしまう原因として、

首そのものに問題があるか、

首の周り（後頭部や肩、上背部）に問題があるかです。

今日は首そのものに問題がある事例を書いてみます。

首そのものに問題がある事例として、

後頭骨や椎骨が硬くなっていた人が多かったですね。

後頭骨と第一頸椎（環椎）、第二頸椎（軸椎）が

数種類の筋肉で繋がっていますが、そこに硬さが出ているというものでした。

いわゆる後頭下筋群が拘縮している状態です。

大後頭直筋、小後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋の4種類です。

この一週間で多かったということは季節的な寒さがこれらの筋肉を

冷やして硬くしている可能性が高いですね。

実際に緩めると症状は緩和するケースが多く、

しかし横圧をかなり痛がる人も同様に多かったです。

自覚していない硬さですから、押されて初めて硬いと気が付くケースです。

後頭下筋群は後頭部の下から首にかけて

自分で押してみても症状があるかどうかはわかります。

軽く押しても痛いと感じる人は、整体か、病院で検査を受けましょう。

放置すれば面倒な痛みを引き起こす事があります。

苦しいのは嫌でしょう。

ぜひ試しに押してみて下さいね。

それでは今日はこの辺で。

また明日。