No,4230
こんにちは、整体院ぜろの若月です。
ここ数日で改めて耳にするのは、ぎっくり背中という言葉です。
整体師として働き始めて10年程ですが、
5年程前からぎっくり腰と同じくらいぎっくり背中の症状を見ます。
言うまでもなくコロナ渦で座り姿勢の増加や運動不足が急増し、
上背部の凝りが増してしまったことが大きな要因でしょう。
部位でいえば胸椎の下部、大体10~12番目の胸椎が拘縮し、
猫背姿勢が増す、もしくは身体を反ることが出来ない人が増えています。
デスクワークの際、下部胸椎から身体を丸めてしまう人がほとんどで、
身体の折れ目地点である下部胸椎がかなり硬くなってしまうのです。
ぎっくり腰は腰椎の周辺の筋肉が拘縮し
急性の捻挫のような状態になることですが、
下部胸椎の周辺の筋肉が拘縮して急性の痛みが出るのが
ぎっくり背中と言えます。
痛みだけでなく呼吸が浅く苦しくなり、
ぎっくり腰同様に上手く身動きが取れない状態ですね。
一月に数名はそういう人たちを見ますが、
要因のほとんどは日常生活です。
仕事も家事も育児も全てがぎっくり背中の要因になります。
今日はその予防策について書いてみます。
胸椎の後湾を予防するためには、
最も簡単な方法は肩甲胸郭関節を内転、下制することが最も簡単です。
とはいえそれも上手く出来ない人が多いはずです。
運動のレッスンで肩甲胸郭関節を動かす運動をしていますが、
少し動かしただけでも充分な運動になってしまうのです。
自己流で運動している人は恐らく誰も肩甲胸郭関節を動かせていませんし、
そして指導を受けている場合でもほとんど意識出来ていないでしょう。
指導するトレーナーが肩甲胸郭関節を理解していないケースがほとんどです。
それだけ肩甲胸郭関節は可動が難しく、
拘縮してしまえば尚のこと動かす機会が減るでしょう。
ぎっくり腰と似ているのは急性の痛みだからですが、
原因を解消するためには運動習慣が必須です。
もちろん症状が起きている場合は、
まずは整体で筋肉や筋膜を緩めることです。
恐らくレントゲンでは何も映らないでしょうし、
直接の原因ではない骨格の乱れを指摘しても、
処置の大半は湿布や痛み止め、そして軽いマッサージでしょう。
胸椎の周辺を取り巻く組織を適切に緩める事です。
割愛しますが脊柱起立筋や多裂筋、
その他靱帯や軟組織を緩める必要があります。
中途半端なマッサージをするなら、
ホッカイロなどで温めた方が効果があります。
そしてぎっくり背中の場合は、
必ず肋骨とそれに関わる組織を全て見る必要があります。
痛みが出ている患部以外にも必ず問題が起きているものですが、
このケースは大半が肋骨に問題が起きています。
肋骨にアプローチしなければこの症状は解消しません。
接骨院に行ってもなかなか改善しないのはこれが理由です。
急性の痛みは早急に対処が必要ですので、
痛みを抱えている人は早めに見てもらいましょう。
お悩みの方は整体院ぜろをご利用下さいませ。
それでは今日はこの辺で。
また明日。
整体院ぜろ
住所:神奈川県平塚市富士見町1−21
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