No,4277

こんにちは、整体院ぜろの若月です。

今日はここ数週間の事例について書いてみます。

季節の変わり目について数字書いていましたが、

この時期は代謝が落ちて痛みや痺れが出るケースが増えてしまいます。

あくまで事例としてご理解いただきたいと思いますが、

この時期は首と足趾の機能が落ちている人が多いのです。

自律神経の乱れが末端である足趾や、神経が束になっている首に出ているのでしょう。

首に関する急性の症状が著しく増えているのがその証拠。

首に関する症状といっても数多くありますが、

首が痙ってしまったり、動かなくなったり、

飲み込む動作で痛みが出たり、そして頭痛が出てしまったりと、

急性の症状に苦しむ人が多かったですね。

簡単に消せる症状ではありませんが、

首に関わる症状にもある一定の原則はあり、

長引くことはなく改善が可能でした。

共通事項として必ず処置したのは胸椎と肩甲骨ですが、

皆が皆呼吸が浅くなっているため呼吸筋が固まっているのでしょう。

胸椎と肩甲骨の周囲は拘縮が多く、施術では痛みを伴うケースが多い。

首そのものの拘縮もありますが、

首だけを緩めてしまうと色々と問題が起きてしまうのは以前書いた通りです。

優先は胸椎、肩甲骨、そして鎖骨、といったところでしょうか。

良くも悪くも私が施術させていただいた方々は改善に向かいましたが、

すぐに院に来ることが出来ない人も多いはずですね。

そこで対応策として数名ですがお伝えしたのは、

とにかく温めるということです。

下がってしまっている体温をすぐに引き上げるには入浴が簡単ですね。

入浴するだけで急性の症状が緩和し、

ある程度の日常生活はすぐに送れるようになるでしょう。

出来る限り早く整体院で適切に処置してもらうことが望ましいですが、

難しい場合はとにかく温めることです。

季節の変わり目は刺激が必要でしたが、

急性の痛みが出ている場合は刺激も考えて行いましょう。

寒さや冷たさという刺激は控えて、

汗が出るほどの温熱刺激を加える。

季節の変わり目でも、厳しい寒さが続く時期でも、

首はやはり配慮が必要のようです。

温かくなってきても、首を露出して長時間外出するのは避けましょう。

どういうわけか5月から気温が上がり体温維持も円滑になる気がしています。

上手く分けられていると思いますが、

4月と5月の違いは思いの外大きいですね。。

それでは今日はこの辺で。

また明日。