No,4359
こんにちは、整体院ぜろの若月です。
痛みや痺れを定義することは実は難しい気がしていますが、
解釈の一つとして積極的な痛みと受動的な痛みがあります。
ほとんどが受動的な痛みの範疇で、その要因は動かないこと、
偏って(間違って)動くこと、などが原因のケースです。
動かないから硬くなる、弱くなる、
偏って(間違って)動くから硬くなる、弱くなる、という状態ですね。
そして積極的な痛みは、最も簡潔に言えば筋肉痛です。
筋肉を刺激してその限界値を超えたとき、
今度のその負荷に耐えるために筋肉は線維を増やし収縮力や持久力を高めます。
生まれ変わると言っても良いのですが、そこには痛みを伴うのです。
筋肉痛が起きるのはプラスと判断出来ることで、
頑張った筋肉が生まれ変わっている瞬間です。
ちなみに筋肉に負荷をかけて筋繊維が破壊されているとき、
つまり筋トレを含め運動しているときは、基本として痛みは伴いません。
ただ疲労するだけ。
そして積極的な痛みと受動的な痛みは同居することが多く、
整体においては受動的な痛みを消して、
トレーナーとしては積極的な痛みは推奨したいところです。
痛みの原因はそれぞれ異なりますが、
しかしそこまではっきりと分けて負荷がかかることはありません。
運動して筋繊維が破壊されても、
間違った運動をしてしまえば慢性痛や急性痛も起こります。
筋肉痛なのか腰痛なのかよくわからない時があるでしょう。
運動しなければ衰弱しますから不可欠なのですが、
間違った運動は痛みを引き起こすだけです。
特に人間が最も優先すべきは生き残ることであって、
目の前の負荷に抵抗することに適切性を優先する本能は持っていません。
つまり重りを持ち上げるとしたとき、
正しく持ち上げることは二の次で、持ち上げることそのものを優先します。
持ち上げればそれで良い、というのが人間の本能です。
トレーナーとしても見識を高めて良かったと思うのは、
リハビリとなる運動が危険であることが意外にも多いからです。
そこから機能改善トレーニングを派生させていますが、
痛みや痺れを抱えていない健全者であっても筋破壊が健全に起きています。
重要なのは適切性。
本能に訴える強度は必要ですが、
本能に任せた動作は優先させてはいけません。
痛みや痺れを抱えている人ほど運動しなければなりません。
積極的な痛みは受動的な痛みを予防し改善してくれる効果があるからです。
しかし運動には適切性が必要。
自重、危機感、アンバランスなどを考慮した運動が
人間の本能を上手く生かすことが出来ます。
無理なことをするなとは言いませんが、
無意味なことはしないようにしましょう。
それでは今日はこの辺で。
また明日。
整体院ぜろ
住所:神奈川県平塚市富士見町1−21
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