No,4473

こんにちは、整体院ぜろの若月です。

この時期に少し騒がれるのが、秋冬太りですね。

食欲の秋ですし、寒くなれば活動量は減りますから、

見た目も体重も太る傾向にあることは間違いありません。

私自身はそれも致し方ないとは思いますが、

体型を維持したいと思う人にとっては

生活を変えていないのに体重が増えてしまうのは嫌なものでしょう。

しかしダイエットの基本となるのは時季に関係なく

運動、栄養、休養のバランスです。

昨日も書いたように深い睡眠も非常に重要ですし、

空腹の時間が確保出来るような食生活をすべきですし、

そして何より息が上がる運動をしなければなりません。

人間は必ず年齢を重ねて太りやすくなります。

遺伝的要因で一切体型が変わらない人もいますが、

どうもそういう人は肥満以上に最も大きな問題を発症している気がします。

体型が年齢と共に変化するのは、

年齢と共に身体が衰えているサインでもあるのです。

自分の生活を見直すチャンスだと思ってほしいものですね。

昨日書いた朝活のような睡眠方法はダイエットにも最適。

脂肪燃焼のための時間、そして腸内のリパーゼ活性には

朝活が最も適していると言えます。

夜型の人は残念ながら太りやすくなります。

ダイエットにおいて有用なのは腸を活かすことです。

小腸も大腸も朝方ですからね。

夜は仕事をしたくありませんから、

出来る限り20時までに食事を終わらせることです。

それも植物性食材を主体にした食事です。

なぜなら消化酵素をあまり必要としないからです。

腸の主要な仕事は消化と吸収。

消化酵素が多く使用されるはずですが、

植物性食材の場合は腸内細菌が主体となり仕事します。

小腸は免疫、大腸は便の生成と排泄の仕事に集中出来ます。

脂肪燃焼酵素のリパーゼも腸内細菌によって活性しますから、

ダイエットに人にとって欠かせないのが腸活というわけですね。

朝活と腸活はそういう意味で深くリンクしています。

早く起きるためには、あまり前日の夜に重い食事は出来ませんでしょう。

言うまでもなくアルコールも消化酵素を使用します。

必要以上に使用し、ビタミンもミネラルも大量に消費されます。

お酒で痩せることはまずありません。

摂取内容が変わり一時的に痩せることが仮にあっても、

先に挙げたような重い症状に繋がることでしょう。

夜の食事を何かに置き換えるのは、個人的には賛成です。

ただし植物性食材の何かに置き換えましょう。

決して炭水化物抜きとか、肉だけとか、ズレた食性はしないように。

それでは今日はこの辺で。

また明日。