No,4666
こんにちは、整体院ぜろの若月です。
今日もまた整体に関する事例を書いてみます。
先日いらっしゃったお客様は大腰筋に拘縮が見られました。
大腰筋は腰椎上部から大腿骨小転子まで伸びる長い筋肉で、
上半身と下半身を跨ぐ唯一の筋肉です。
腰痛とは深い関係があり、
施術の際には必ず状態を触診して確認します。
腰痛を抱えていて大腰筋、または付着している腸骨筋に問題がないことはありません。
今回のケースは大腰筋の停止部、つまり小転子に付着する部分に問題がありました。
拘縮、要は滑走障害や伸張障害が起きていて、
稼動には余計な負荷がかかるため機動制限が起き、
股関節に関わる動作を行うと痛みが出るでしょう。
私が担当していて大腰筋の拘縮に問題が起きている場合、
大腰筋の起始部や筋腹が大半でした。
決して例外的ではありませんが小転子側にのみ拘縮が起きるのは
私が担当してきて決して多い事例ではありませんでした。
小転子は座位姿勢で体重を受けることが多く、
デスクワークをされている人は可動性が低くなるでしょう。
腰痛だけではなく膝痛や頸椎症の原因でもあります。
小転子の触診は決して難しいものではありませんが、
デリケートな部位だけに互いの信頼が必要となります。
ですから最初の施術で小転子の施術が必要な場合は一言お断りします。
どういう理由であろうと身体に触れるわけですからね。
その方も腰痛は改善しましたが小転子の施術は痛みを伴いました。
腰痛以外にも多くの症状を抱えていたため、
小転子周囲の緩和がそこにも大きく影響しました。
大腰筋は身体の要の一つですから、
関節痛だけではなく臓器にも影響します。
不眠や冷え性、浮腫みなどの不定愁訴にも影響するのです。
拘縮する要因は多数あるのですが、デスクワークは最も大きいかもしれません。
腰痛や膝痛など痛みの症状からしか診る機会はありませんが、
その際はお早めにご利用下さい。
それでは今日はこの辺で。
また明日。
整体院ぜろ
住所:神奈川県平塚市富士見町1−21
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