No,4714
こんにちは、整体院ぜろの若月です。
今日もまた整体に関する事例を書いてみます。
歩行機能の低下の原因として運動不足が挙げられますが、
根本的な背景として椅子と靴の存在があります。
私ももう変えられませんが、椅子に座る時間や靴を履く習慣は
現代人と切っても切れないものですね。
訪問させていただくことも多いのですが、
あるお客様は腰の手術後も症状が変わらないため
整体と運動療法に切り替えてくださいました。
生活の流れから椅子に座ることが多く、
歩き回ることがあまりなかったと自覚される日は、
突然足に痛みが走ることもあるようです。
抱えている症状やご年齢、術後ということも考えると
運動は必ず行うべきではありますが、
即効性のある運動に耐えられるかどうかも判断が難しいところ。
そういう方々は多く、やはり歩行機能の低下は顕著です。
腰の手術を行うと、いわゆる腰椎を手術した人が多いのですが、
基本として腰椎の前湾動作を嫌います。
腰を反りたくないということですね。
私もぎっくり腰経験者ですから腰だけを反るのはやはり抵抗が強く、
そもそも必要ない姿勢ということもあって基本はやりません。
重要なのは胸椎を動かすことですが、
腰を手術した人は胸椎の動作も極端に避けてしまいます。
以前腰椎の圧迫骨折で手術をした方も顕著で、
腰部だけではなく胸椎周囲も非常に硬くなっていました。
歩行は胸椎の機能が非常に重要で、
歩行中に必ず胸椎は回旋動作を行います。
それを避けてしまうと歩行中、上半身が全て固定されて
進行方向に正対してしまいます。
頸部と顔はそれでいいのですが、胸椎含め胸郭は常に回旋状態が基本。
股関節と連動して、例えば右脚を前に踏み込めば胸郭は右に回旋します。
大げさな動きではありませんから一見気が付きませんが、
少なくとも胸郭を正対して固定することはNGなのです。
腰を手術してしまうと上半身全て正対して固定するように力みます。
そして骨盤の回旋すら行わなくなり、股関節は最小限、
結果として膝関節の動きだけで歩行を行うようになってしまいます。
足首にはかなりの負担がかかり、足関節の背屈、
つまりつま先を上げる動作に制限がかかるため転倒しやすくなります。
腰を手術された方は決まって足関節の背屈に過剰負荷がかかり、
その影響から痛みが各所に出ています。
アクシデントによる手術であれば致し方無いと思いますが、
慢性腰痛や痺れなとでは安易に手術を選択しないでほしいと思います。
具体的にどういう筋肉に問題が起きるのかは、
明日に書いてみようと思います。
それでは今日はこの辺で。
また明日。
整体院ぜろ
住所:神奈川県平塚市富士見町1−21
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