No,4715
こんにちは、整体院ぜろの若月です。
昨日に引き続き腰の手術と歩行機能について書いてみます。
手術の結果として拘縮しやすい、機能が低下しやすい部位に、
足関節が挙げられます。
胸郭や骨盤が正対して固定されてしまうため、
歩行時は全て膝関節で移動している状態になるからです。
膝を痛めてしまうのはもちろんですが、
足関節に異常が出てしまうのは避けたいところです。
身体全体を支えている土台ですから、関わる筋肉も靭帯も腱も健全でありたいものです。
昨日書いた術後のお客様の症例として、
座っている時間が長いと脚が痛む、というものがあります。
膝の外側から足首にかけて激痛が走り、夜眠れなくなったということでした。
椅子と靴の弊害を昨日も書きましたが、
椅子の最大の弊害は足関節の背屈状態を維持してしまうことだと個人的には思います。
椅子に座っていれば足裏を床に着けていることでしょう。
足関節は90度で固定されていて、そのまま数時間座ることもあります。
実はこれが足関節の機能を著しく低下させてしまいます。
足関節といっても足部には多くの関節があり、
複雑な動作を組み合わせて連続して行うことができます。
手関節と同様、動かすことに特化した関節で、
固定されていることには不向きなのです。
動いてこそ、という関節を、椅子に座っている時は何時間も固定するのです。
これは危険ですね。
座っている姿勢は腰に悪いということで、
骨盤を立ててくれる椅子なども多く販売していますが、
骨盤を立てたまま固定すると大概腰痛になります。
ならない人は元々の身体の歪みが大きい人です。
私はその手の椅子は合わないため、身体を歪ませて座り、
都度姿勢を変える方が腰を痛めることもなく、
もちろん足首機能が低下することもありません。
重要なのは身体の状態で姿勢を都度都度変えることです。
しかし、腰を手術してしまった人は動くこと自体が億劫になるため、
姿勢を変えることを極端に避ける傾向にあります。
足関節を固定してしまうことも自然になり、
結果として前脛骨筋という筋肉が拘縮します。
下腿部外側と考えれば、前脛骨筋、長趾伸筋、腸腓骨筋です。
これらの筋肉は隣り合わせに位置しながらも
反対の機能を持っているため、
下腿部は筋膜も筋間中隔も多く存在しています。
複雑ではありますが、あくまでたくさん動いても問題が起きないためにです。
ですから、固定されていることには不向きなのです。
歩くことが少なかった日に痛みが出たのは下腿部の外側。
触診すると前脛骨筋でした。
足関節の背屈動作を司る筋肉で、
拘縮して機能が低下すれば歩行時にも痛みが走ります。
昨日も書いたように胸郭や骨盤の回旋動作が行われないため、
足関節に負担がのしかかります。
大きな問題ですね。
整体も運動療法も同時に進めなければ症状は悪化してしまうでしょう。
いわゆる脛の痛みが出ている人は、
この症状に罹っているかもしれません。
心当たりある方は一度ご来院ください。
それでは今日はこの辺で。
また明日。
整体院ぜろ
住所:神奈川県平塚市富士見町1−21
NEW
-
2026.10.11
-
2026.10.10冷えない配慮☆No,4812こんにちは、整体院ぜろの若月です。今日も...
-
2026.10.09歩行時と座位時の負担☆No,4811こんにちは、整体院ぜろの若月です。今日も...
-
2026.10.08首の痛みへの対処法②No,4810こんにちは、整体院ぜろの若月です。昨日に...
-
2026.10.07首の痛みへの対処法①No,4809こんにちは、整体院ぜろの若月です。今日も...
-
2026.10.06常に先手を打って☆No,4808こんにちは、整体院ぜろの若月です。今日も...
-
2026.10.05関節負担は最小限、筋...No,4807こんにちは、整体院ぜろの若月です。今日も...
-
2026.10.04目眩や立眩みも整体にて☆No,4806こんにちは、整体院ぜろの若月です。今日も...