No,4422
こんにちは、整体院ぜろの若月です。
今日もまた整体に関する事例を書いてみます。
骨盤周辺に関する症状はストレッチ禁忌と書きましたが、
最も顕著に該当するのが腰痛ですね。
腰が痛い場合、腰周辺のストレッチをしてもまず改善しません。
腰の痛みの原因が大腰筋や臀筋群などの拘縮だとしても、
ストレッチのような単純な対処方では障害を解消することはなく、
むしろ障害を悪化させてしまうでしょう。
慢性的な腰痛の原因の大半は大腰筋や臀筋群などの拘縮です。
大腰筋は胸椎や腰椎、股関節小転子に付着するため、
言うなれば深部に位置する深層筋です。
ですから大腰筋をストレッチするとしても、
必ず違う筋肉群が伸ばされてしまうことになります。
ストレッチの最大の問題点がここにあります。
臀筋群も同じで、仮に臀筋群が硬いとして、
そのストレッチをしたとします。
大臀筋や中臀筋、小臀筋、六種類の深層外旋六筋など
股関節の外旋に関わる筋肉だけがストレッチされればまだ良いでしょう。
もちろんそれも問題は大きいです。
外旋の反対である内旋のための筋肉は拘縮しますから、
その結果腰の痛みが悪化したり、もしくは別の痛みが出ることがあります。
しかしそれだけであれば実はまだ良い方です。
股関節の外旋筋群をストレッチする場合は、
股関節内旋以外にも屈曲や内転、
腰椎の捻転や側屈など複雑な関節動作が加わります。
ストレッチではなく、その動作を行うためのトレーニングであれば問題ありません。
むしろトレーニングは積極的に行うべきで、
私がレッスンとして行う機能改善トレーニングはこの理論です。
ストレッチを目的として行う場合は、
意識するほどの筋収縮は恐らく行いません。
つまり何の意識もないまま複数の関節動作を行ってしまうのです。
結果として、いわゆる関節の詰まりのような症状が起きます。
私たちの身体は動作の全てを意識して神経が伝達した筋肉動作で行います。
無意識に行うのは睡眠だけで、脱力を意識した動作も結局は脱力を意識しているため
小さいながらも神経を使う動作であることに違いありません。
しかしストレッチは形を優先しているため意識が弱く、
それに引き換え筋肉の短縮が強い。
筋肉を意識していないのに筋肉が短縮している。
対照の筋肉が伸張されていても柔らかくなることはなく、
加えて短縮した筋肉は神経伝達が弱いため拘縮状態からの戻りも悪い。
この動作後に通常の生活を送ってしまえば、
至る所に痛みや痺れが現れるでしょう。
細かい理論ですが痛みや痺れはそういうケースがほとんど。
腰痛は特に症状が複雑で、繰り返しますが単調な対処法は禁忌。
適切な整体と運動で根本的な解決を進めてほしいと思います。
それでは今日はこの辺で。
また明日。
整体院ぜろ
住所:神奈川県平塚市富士見町1−21
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