No,4184
こんにちは、整体院ぜろの若月です。
今月になって多くご相談いただく内容に、
昨日まで書いていた胸郭出口症候群の症状があります。
肩、腕、手首などの関節痛や痺れ、冷えなどが、
年末年始のような期間を経て生まれた
肩甲胸郭関節や肩甲上腕関節周辺の筋肉や筋筋膜の拘縮によって起きます。
では月中になってからいただく最近のお悩みは、膝です。
あまり時期によるものではなくなってくるのは、
既に皆様の日常生活がスタートしているからですね。
今回多いのは階段昇降で膝に痛みが出ているというお声です。
その要因はかなり多いので一言では書き切れませんので、
比較的多かった要因について考えてみます。
膝関節を構成する組織もまた非常に多いのですが、
今回は靱帯に注目したケースが多かったですね。
中でも斜膝窩靱帯の拘縮は膝の動きと密接に絡み合い、
階段昇降だけでなく方向転換でも有効に働きます。
つまり斜膝窩靱帯が拘縮すれば膝の痛みが起きやすくなります。
屈曲と捻転という膝関節動作の痛みにおいて、
斜膝窩靱帯をいかにして緩めるかが焦点になります。
では靱帯を緩める方法をセルフで出来るかということですが、
それはかなり難しいでしょう。
私も自分で自分の靱帯を緩める試みは繰り返しています。
しかし表面には皮膚や筋肉、筋筋膜があり、
骨に直接付着している靱帯を緩めるまでには時間がかかります。
靱帯そのもののリリースまで対処してくれる整体院も多くはありません。
もちろん靱帯だけが原因ではありませんし、
筋肉や筋筋膜、神経や血管をリリースすることで解消できる症状も多い。
今回私が診た方々は少なからず斜膝窩靱帯に原因がありました。
膝関節の真裏に位置する靱帯で、
屈曲と捻転で負担を負います。
その負担は何でもない日常動作から生まれてしまい、
靱帯に負担がかかる動作は筋肉が衰弱すると共に増えていく。
ですから靱帯が拘縮しやすくなり、
徐々にリリースが難しくなるのです。
年齢だけではなく、運動不足も睡眠不足も栄養の摂取バランスも関与します。
整体師からすれば靱帯も施術対象であり、
運動指導も靱帯を守るという観点で行えるかどうかです。
それは筋肉も筋膜も、血管も神経も同じ事が言えます。
膝は痛みを抱えている肩が非常に多いのですが、
皆が皆、筋肉だけの問題だと思っているでしょう。
決してそうではありません。
膝の痛みを抱えている人は、適切な整体師に診てもらいましょう。
それでは今日はこの辺で。
また明日。
整体院ぜろ
住所:神奈川県平塚市富士見町1−21
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