なぜファスティングで痛みや痺れが改善するのか

query_builder 2025/02/13

No,4209


こんにちは、整体院ぜろの若月です。


昨日も書いたように身体を温める食事は痛みや痺れを予防、改善しますが、

身体を冷やす食事は痛みや痺れを誘発することがあります。

あくまで可能性の問題ですが、

特にこの時期は身体を冷やす食事をする必要はあまりありません。


ではファスティングのように食べない健康方法はどうなのか。

一見食べないことは体温上昇が難しいので痛みや痺れを誘発してしまいそうですね。

事実10年以上私もファスティングをしていますが、

体温が下がってしまうことが唯一の問題点です。


体温が下がることと、痛みや痺れが出てしまうことは、

しかし実はイコールではありません。

慢性的な痛みや痺れは発痛物質や疲労物質、

筋肉の拘縮や血流障害が主な要因です。

骨折など急性の怪我は別ですが、ほとんどの痛みや痺れの原因は同じです。


そして体温が低下すると、これらの原因が顕著に出やすくなるのです。

血流障害や筋肉の拘縮が起きますが、

この時発痛物質や疲労物質が体内に増えている状態だと、

より滞っている部位に痛みや痺れが痺れが生じます。


ですから、体温が低下すること以上に、問題は物質があるかどうかです。


ファスティングを適切に行うと代謝酵素の働きにより、

痛みや痺れの原因となる物質が代謝されて他の物質に変換されます。

食べ物が胃腸に残っていると代謝酵素の働きは鈍くなり、

身体に不要な物質を代謝することが出来なくなります。


つまりファスティングによって痛みや痺れは、むしろ軽減されるのです。

仮に体温が下がっていても、痛みや痺れを発する物質がないのであれば

何の症状も起きません。

ファスティングを重ねたおかげで、

痛みや痺れはもちろん体調を崩すこともなくなりました。


幼少期から患っていた喘息や貧血も改善し、

一切薬を使用しない身体になりました。

文字通り生まれ変わった気分でしたね。


大切なのはなぜ痛みや痺れが出てしまうのか、

ということであって体温が下がるから

痛みや痺れが出るわけではないのです。

重要なのは体内の異物を除去するような習慣が必要ということ。


ファスティングは身体に悪いと勘違いしている人は非常に多いです。

特に糖質制限や炭水化物抜きダイエット、

高タンパク食を唱えるトレーナーに多い。

私もトレーナーですから実に残念な見解ですが、

そういうトレーナーには指導を仰がないようにするしかありません。


痛みや痺れが出てしまう人は、食事を真剣に考えましょう。

【整体院ぜろ】では具体的な食事の改善方法をお伝えしています。


それでは今日はこの辺で。

また明日。


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整体院ぜろ

住所:神奈川県平塚市富士見町1−21

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