腰痛が複雑化する前に☆

query_builder 2026/09/03

No,4775


こんにちは、整体院ぜろの若月です。

今日もまた整体に関する事例を書いてみます。


先日いらっしゃったお客様は腰の痛みを抱えていました。

その要因として骨盤周囲の問題が挙げられますが、

骨盤についてはこれまで幾度か書いてきています。

まだ解明し切れていない程に複雑は集合体で、

骨盤を調整したりケアしたりと色んな手法が出回っていますが、

万人に共通する改善方法などやはりありませんね。


先日のお客様はこれまで何度も身体を確認していますが、

今回の腰痛の要因は仙骨の周囲の問題でした。

仙骨に何かしらの問題が起きるケースは珍しいものではありませんが、

しかし腰痛の原因が全て仙骨というわけではありません。

個人個人で腰痛の要因は異なりますが、

ある一定の流れのようなものがあります。


股関節に問題が起きたのか、

胸椎に問題が起きたからなのか、

足関節なのか膝関節なのかは、

個人で特有の癖があるわけです。

しかし、その流れが突然変わり、新しい原因で腰を痛めることもあります。

その変化が年齢から生じるのか生活変化からなのかはやはりわかりませんが、

本人からすれば、なぜ腰痛が起きるのか全く解らないことで不安になり、

さらに痛みやそれに伴う不定愁訴的な問題も増えるでしょう。


前置きが長くなりましたが仙骨周囲が原因で起きる腰痛は

改善が難しいことが多く、仙骨の調整をしても痛みが引かないこともあります。

今回がまさにその症例で、右側の仙腸関節に生じたズレを調節しても、

思うような回復は診られませんでした。

仙腸関節は文字通り仙骨と腸骨が形成する関節です。

関節には靱帯が存在し、直接繋がる前仙腸靱帯や後仙腸靱帯に、

そして仙棘靱帯や仙結節靱帯、腸腰靱帯などが周囲の関節を固めています。

これらの靱帯は非常に強度が高く、断裂することは事故でもない限りまずありません。


今回のお客様は各仙腸靱帯が拘縮していたため、

腰痛の要因がそれだと考えましたが、そうではありませんでした。

骨盤自体は左右前後のズレがあったのですが、そのズレの原因が、

大腿筋膜張筋という筋肉の拘縮から生じていました。

その筋肉が拘縮することで股関節の大腿骨頭が前方に押し出されます。

結果として拘縮している側の骨盤が開く方向に力が働いてしまいます。

そうなれば本来は前・後仙腸靱帯が拘縮し押圧するとより痛むはずですが、

しかしそういうことにはなりませんでした。


大腿筋膜張筋という筋肉が拘縮していたのは右側です。

右の靱帯が拘縮して痛むはずですが、しかしそうではない。

それでも、大腿筋膜張筋の拘縮を解消することで腰痛が解消しました。

仙骨がズレていることで腰痛が起きていても、

腰痛を改善したのは大腿筋膜張筋の拘縮ですから、ハッキリしないものですね。


腰痛を抱えている人は多いのですが、

放置するとより複雑化してしまいます。

違和感程度でも、早めに整体院を利用しましょう。


それでは今日はこの辺で。

また明日。


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整体院ぜろ

住所:神奈川県平塚市富士見町1−21

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