どういうトレーニングが必要なのか☆

query_builder 2025/04/11

No,4265


こんにちは、整体院ぜろの若月です。


今日は少し運動の話を。

トレーナーとして機能改善トレーニングのレッスンを担当していますが、

機能改善とは自重トレーニングのことです。

自分の体重を支える力、そして自分の身体を適切に動かす力を

養うためのトレーニングを行うことが目的です。

自分の身体をどうにかする力がなくなれば、

日常生活を真っ当に送ることが出来なくなるからです。


私自身、自重トレーニングを繰り返してレッスンメニューを決めていますが、

繰り返しトレーニングした結果筋肉量が増えました。

筋出力も向上したのか、自重トレーニングだけでは筋破壊が起きず、

筋肉痛を感じることもあまりありません。


先月から無人ジムにてダンベルなどの高重量を扱う、

いわゆるストレングストレーニングを行うようになってから、

機能改善を目的とした自重トレーニングとの比較を定義しています。

あくまで自分の中で定義していることですが、

高重量トレーニングは日常生活を真っ当に送るためには不要です。

自重トレーニングさえ適切に出来れば、安全に身体能力の全てを向上出来ます。


高重量トレーニングは好きな人がやれば良いだけです。

私も改めてやってみたら、好きだと感じたのでやっているだけ。

趣味と言えるでしょう。


そして自重トレーニングのメニューを、

ダンベルやバーベルを持ってやってみると、

思うような動きが全く出来ないことも実感出来ます。

軽くすれば出来るでしょうが、自分の筋力や体重から鑑みた重さでは、

フォームを維持するだけでも精一杯です。


動きの幅、いわゆるレンジは短くなりますね。

しかし筋破壊は充分に起きるため、あっという間に筋肉痛になります。

自重トレーニングの利点は数多くありますが、

高重量トレーニングになると増す利点があります。


それが骨、靱帯、腱など筋肉以外の組織を刺激出来ることです。

自重トレーニングでも可能ですが、筋肉以外の組織への刺激は

高重量トレーニングの方が効果的に刺激して強化出来ます。

私の中では高重量トレーニングこそストレングストレーニングだと感じます。


スピードやアジリティ、バランス力など全ての身体能力を向上することが

トレーニングにおいては大切な効果と言えます。

しかし誰もが出来るトレーニングではありませんし、

筋肉以外の組織を刺激して強化出来る重量でなければ、

高重量トレーニングをやる意味がありません。

つまり重くなければ、自重トレーニングをやった方が安全で効果的なのです。


おかげさまで私は数週間で筋肉量増えて、筋出力が増えて、

自重トレーニングの安定性も増してくれました。

高重量トレーニングを真っ当に出来る人は少ないのです。

繰り返しますが、一般生活者にとって高重量トレーニングは不要。

ダンベルやバーベル、ウェイトマシンは不要ということ。


運動を始める皆様、どういう運動が適切なのか、

それこそ適切な指導者に教わってほしいと思います。


それでは今日はこの辺で。

また明日。


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整体院ぜろ

住所:神奈川県平塚市富士見町1−21

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