No,4314
こんにちは、整体院ぜろの若月です。
今日も整体に関する事例を書いてみます。
腰回りから脚(太腿の前側辺り)に痺れや鈍痛を抱えている人の事例です。
この症状もまた非常に多く、珍しい事例ではありません。
こちらの症状は比較的原因が明確で、
大腿神経が腸骨筋と大腰筋の拘縮で圧迫されているというケースです。
痺れや鈍痛などを抱えていなくとも拘縮を持つ人は多く、
腰痛や股関節痛、膝痛、頸椎症を抱えている場合でも
私は施術対称として処置をします。
腸骨筋と大腰筋は、いわゆる腸腰筋として括られて呼ばれます。
学び始めは腸腰筋として覚えましたが、
形状や機能を考えると施術も運動指導も双方を個別で捉えるのが理に適います。
腸骨筋は文字通り腸骨前面を覆うように付着しているため、
腸骨膜との癒着が強くなると股関節の動きを悪くします。
大腰筋は上半身と下半身を繋ぐ唯一の筋肉で、
腰椎から大腿骨小転子まで走行する比較的長い筋肉です。
股関節の動き全てに関わり、股関節の動きが減ったり偏ったりすると拘縮します。
腰痛の原因として挙げられるケースが多く、
大腰筋と臀筋群の施術は多くの整体師が施すところでしょう。
どちらの筋肉もそれぞれの働きから拘縮が生まれますが、
大腿神経はその間を通るという位置関係です。
座り姿勢や立ちっぱなし、革靴の生活などで大腿神経は負担を負い、
筋力が強い人もまた大腿神経にまで負担がかかります。
面倒なのは一般的な運動だけではその拘縮が取れないということ。
腸骨筋や大腰筋を緩めて機能を戻すためには、
先日も挙げた大腿筋膜張筋や臀筋群も施術しなければならないからです。
原因となる腸骨筋や大腰筋だけを緩めてしまえば、
周りの硬さに惹かれて痛みが増すケースがありますからね。
複雑な背景がある鈍痛や痺れは運動だけでは回復出来ません。
セルフでケアする方法も運動のレッスンでお伝えしていますが、
やはり限度があるのではと思います。
出来れば施術で機能を戻してほしいですね。
大腿神経やそのまま伏在神経にも繋がり、
足関節まで痛みが繋がってしまうこともあります。
大腿部の症状で抑えられるように、早めに処置しましょう。
それでは今日はこの辺で。
また明日。
整体院ぜろ
住所:神奈川県平塚市富士見町1−21
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