冷やさない食事が痛みを予防する

query_builder 2025/02/12

No,4208


こんにちは、整体院ぜろの若月です。

寒さが続くことで足首の冷えから

膝を痛める人がいることについて書きました。


この寒さに対して食事の領域で注意すべき点を書いてみます。

ちなみに漢方や薬膳のような内容とは異なりますのでご留意下さいませ。


身体を温める食事をしてほしいということですが、

シンプルに温かい食事をするということです。

もちろんジャンクフードは論外ですから内容は考慮します。

しかし身体を温める食事は内容以上に温かいという温度が大切。


腸を温めることが優先されるからです。

ちなみに熱いものではなく温かいものです。

熱いものは身体にとってマイナスが多いのですが、詳細は割愛します。

腸が冷えていることは消化活動以上に免疫に必要です。

腸内温度は一般的な体温よりも高く、

大きな動脈や静脈も近いため基本的には温かい臓器です。


温かい食事をしたとしても、

その温度のまま腸内に届くわけではありません。

必ず咀嚼から胃の消化の段階で温度は下がります。


大切なのは冷やさないことです。

アイスクリームなどをイメージすればわかるかと思いますが、

喉や胃が冷たい感覚があるでしょう。

その冷たさは腸内まで伝わり、消化や免疫に悪影響です。


冬の時期は鍋を食べることが勧められているのは理に適っているでしょう。

重要なのは、まず害を成すなかれ、ということです。

この時期はエアコンなどの暖房器具の影響で、

アイスクリームなどがやたらと食べたくなるようです。


冬に寒冷刺激を与えるべきは皮膚だけで、

内部を冷やすのはNGです。

腸内は冷やしてはいけない。


腸内が冷えていると周りの組織まで冷えてしまいます。

結果として腰痛や股関節痛にまで広がってしまいます。

まずは温める。

整体にいけない人は、腰痛や股関節痛の場合、温める方が改善します。


内部から冷やさないこと。

そのための食事を選択すると痛みや痺れを予防できるでしょう。


それでは今日はこの辺で。

また明日。


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整体院ぜろ

住所:神奈川県平塚市富士見町1−21

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