体温を上げる方法②

query_builder 2025/02/20

No,4215


こんにちは、整体院ぜろの若月です。


昨日に引き続き寒さ対策について書いてみます。

冷たい空気を鼻から取り込むことで、寒さを認識するのでした。

ある意味では鼻を冷やすことでも寒さを認識するのですが、

一つの方法として有効なのが洗顔です。


洗顔といっても顔を綺麗にするのではなく、

顔を冷やすために必要な手段なのです。

真冬はお湯で顔を洗うでしょうが、それを敢えて冷水で洗うのです。

水道から出てくる温度で良いのですが、

冷たいと感じる温度で顔を冷やすのです。


寒いと認識するためには、冷たいと感じる何かが必要。

顔は露出していることが多く、

体毛も顔にはあまり生えませんね。

求愛や識別のため以外にも、

露出して外気温を感じ取るためとも言えます。


冷水で顔を冷やすと身体中が震えるという実感が持てるでしょう。

大切なのは冷たいと認識すること。

冷水で洗顔した後は、顔だけでなく全身が温かくなる実感も持てます。


滝行とまではいきませんが、

方向性は似たようなものですね。

真冬で身体が寒く元気が出ない時は、

私も必ず行うようにしています。


ちなみに洗顔料などを使う必要はありません。

綺麗にするためではなく冷やすためですので、

泡は不要。


理想の時間は朝です。

これから活動するというタイミングで、

体温を上げる機能を最大化する必要があります。

眠るときはどちらかと言えば体温を下げることになるため、

冷水の刺激はあまり向いていません。


実は温熱の刺激も向いていません。

ですから入浴で身体を温めたら、一度体温に近いお湯で表面温度を下げましょう。

温かいままお風呂から上がってしまうと、

すぐにまた手足が冷えてしまう人がいると思いますが、

人間として実は当たり前の反応です。


入浴の温熱刺激自体は大切なのですが、

後処理まで必要だということも知っておきましょう。


少し話が逸れましたが、

冷水洗顔、一度ご体験ください。


それでは今日はこの辺で。

また明日。






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整体院ぜろ

住所:神奈川県平塚市富士見町1−21

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