No,4260
こんにちは、整体院ぜろの若月です。
ここ数日の事例を今日もまた書いてみます。
膝痛にも腰痛にも関わってしまう足首の症状があります。
足首が回外(内返し=内反に似た状態)したまま日常生活を送ってしまうケースです。
足趾を屈曲させていても、小趾球(足の小指の付け根)に体重がかかり、
結果として膝や股関節の捻れを生んでしまっています。
自覚していないままこの症状は現れることが多く、
デスクワークなど座っている時間でも足首が回外している人は非常に多いでしょう。
実は私もその姿勢を取っている方が楽で、
外反母趾や内反小趾を抱えているため膝や股関節の痛みを引き起こしやすくなります。
私の場合は腰痛の原因になることが多いのですが。
靴の底が外側から磨り減っていく人は、
歩いているときもその症状が出ているはずです。
そして足の親指や人差し指などがあまり使われておらず、
足も脚も外旋が強まりO脚のリスクも高まっているでしょう。
土踏まずを高く保ちつつも、
足首の底屈と回内の動作を歩行時や
立位の姿勢でも意識して取らなければなりません。
その力を入れている時こそ人類の立ち姿勢や歩行姿勢が正常に戻ります。
本来人類の二足歩行は歩きにくい不安定な場所でも
あまり音を立てずに歩けるよう進化してきました。
小趾球に体重をかけている状態が長く続くなど本来はあり得ません。
裸足でも長く早く走らなければならない古代の人類は、
足趾や足関節を最大に活用していたでしょう。
本来は足首の周辺に位置する筋肉は、
下腿や大腿、骨盤を取り巻く臀筋群など
筋出力の高い大きな筋肉と比べると非常に弱く
動作の主役には成り得ません。
それでも、使わないことなどそれ以上にあり得ないことです。
足裏の外側が痛みが出たり、O脚になっている方は、
一度理解ある整体師やトレーナーに診ていただくことが良いですね。
それでは今日はこの辺で。
また明日。
整体院ぜろ
住所:神奈川県平塚市富士見町1−21
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