首が動かなくなってしまった場合は☆

query_builder 2025/04/10

No,4264


こんにちは、整体院ぜろの若月です。


今日は首の痛みに関して事例を書いてみます。

恐らくこれは首以外にも当てはまるような事例で、

日常生活のいつでも起き得る症状だと思います。


先日デスクワーク中に首が動かなくなるという事態が起きました。

お客様からご連絡いただき、症状を確認したところ、

どうやら首周辺の筋肉が痙ってしまったようでした。

本人はそういう認識を持てないため、

なぜ動かなくなったのか理解出来ずに若干のパニックになったとのこと。


徐々に痛みは首から喉の奥や側頭部に移り、

動かないという症状も増してきてしまったようですね。

一つの筋肉が痙攣して過剰に収縮してしまうと、

その筋肉に関わる動作は全て痛くて出来なくなります。


その場ですぐに処置が出来れば良いのですが、

急性の症状は一人で対処しなければならない場合がほとんどでしょう。

今回の事例において、私がお願いしたのは入浴でした。

仕事中に起きた症状ですが、すぐに帰宅して入浴していただきました。

そういうことが可能だったから大事には至らず、

入浴で症状は半分以下に治まったとのこと。


その日のうちに診せに来ていただき施術が出来ましたので、

大方の症状は回復したようです。

しかし、その症状に至るまで身体中に疲労が蓄積していました。

睡眠不足や運動不足、メンタル的な休養不足が重なり、

身体の我慢にも限度がきて首に症状が出てしまったということですね。


今回は首でしたが、それがもし太い血管に出てしまったら。

動脈の硬化が起きている人が、もし血管が過剰収縮してしまったら。

脳や心臓の血管にその症状が起きてしまったら。

そう考えるとゾッとしますね。


慢性的でも急性的でも痛みや痺れなどの整形外科的な問題は、

内科的な疾患にまで至り大きな病気を引き起こしてしまいます。

そこまで連想する一般の人は少ないでしょうが、

トレーナーや整体師、栄養カウンセラーもそこまでの危機感を持っていません。


身体に起きている症状を軽視しないことです。

慢性的な肩こりや冷え性など、首の急性症状を引き起こす要因は数多い。

今の身体をどう捉えているでしょうか。


それでは今日はこの辺で。

また明日。


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整体院ぜろ

住所:神奈川県平塚市富士見町1−21

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