小さな身体の変化に気付きを☆

query_builder 2025/04/13

No,4267


こんにちは、整体院ぜろの若月です。


ここ数日は救急のような形で来ていただくケースが多かったです。

痛みの部位は首が多く、先日書いたように首の急性の痛みは

パニックを引き起こす可能性もあります。

痛みや痺れはどの部位であってもその可能性はあり、

心的ストレスが増して生活習慣における意欲が削がれてしまうのです。


痛みや痺れは、とにかく早く改善してほしいと思います。

僅かな症状は気にしない人も多いでしょうが、

蓄積すれば大きな痛みや痺れにまで繋がってしまうのです。

緊急性の高い痛みや痺れは真っ先に対応すべきですが、

しかしそこまでの症状にまで進めてしまうことを避けなければなりません。


症状は本人を守るためのサインでもありますから、

軽く捉えてほしくないというのが本音です。

しかし全ての症状に対応していたら生活にならないのも事実ですね。

ですから今以上に症状が悪化したら危険だ、

というボーダーラインを引いておくことが求められるでしょう。

もちろんそれは自分の身体を守るためです。


そして身体に起こるマイナスの変化が、

意識していないレベルでたくさん起きているのです。

わかりやすいのは睡眠です。

睡眠は解明されていないことが多いのですが、

少なくともいつも同じ時間に入眠出来ることは普通じゃないということ。

人間は毎日ルーティンのような生活をしていても、

全く同じ1日ということはあり得ません。

違うものを食べますし、気温も気圧も天候も違う。

同じ出来事をプラスに捉える日もあればマイナスに捉える日もある。

同じ人間とは思えないくらい違う行動や判断をするのが人間です。

それなのに、睡眠だけは毎日同じように取るべきだ、

なんて通用するはずがないでしょう。


眠れない夜も普通のことですし、

いつも以上に深くぐっすり眠れる日もある。

同じではないということです。


そしてそういう睡眠が、大きな痛みや痺れ、

その他の病気が起きるサインになることもあります。

例えば眠れない夜が一週間続けば日常生活に支障が出るでしょう。

寝付きが悪い、寝起きが悪い、睡眠が心地よくないなど、

睡眠に違和感を覚えたら何かしらのサインが出ています。


こと睡眠に限った話ではなく、

関節周囲の違和感、動作の違和感、食後の違和感など、

自分の身体のボーダーラインはどこなのかを自分なりに決めることです。

季節の変わり目はいつも呼吸が浅くなる、といった違和感も認識することが始まりです。


小さな痛みが続いていませんか。

小さな痺れが続いていませんか。

小さな怠さが続いていませんか。

小さな重さが続いていませんか。


軽く捉えない方が良いかもしれません。


それでは今日はこの辺で。

また明日。


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整体院ぜろ

住所:神奈川県平塚市富士見町1−21

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