自転車を漕いで痛みを改善する方法☆

query_builder 2025/04/15

No,4269


こんにちは、整体院ぜろの若月です。


昨日は歩くことで腰痛や膝痛などの痛みを改善することについて書きました。

歩く動作は全身を適切に使用しますから、

筋筋膜や靱帯、神経の影響で痛みが出ている場合は改善に向かいます。

適切に歩くことが出来れば。


昨日挙げた歩行のポイントに、

・二軸歩行

・片脚重心

・足の底屈、回内

・骨盤の回旋

・上半身の脱力

という五つの要素があります。

そしてその要素を自然に活用出来る手段が、自転車を漕ぐことです。


自転車は勝手に二軸歩行のように脚と脚が離れてくれますからね。

そして大切なのは足の底屈と回内ですが、

ペダルを漕ぐ際に、つま先を常に下に向けておくことです。

足首の前側を直線にするほどに、大袈裟につま先を下に向けます。

それも足の親指を一番下に向けるように。


これで足の底屈と回内を行いながら自転車を漕ぐことになります。

多くの人が自転車は土踏まず辺りで漕ぐでしょう。

それでは脚は背屈、回外という理想の形とは反対の形になります。

自転車もその漕ぎ方を続けてしまえば、

腰痛や膝痛、加えて股関節痛や首の痛みにまで繋がります。


自転車も漕ぎ方次第。

もしつま先を下に向けて親指を意識して漕ぐこと出来れば、

片脚重心、骨盤の回旋も自然と働くのです。

最初はかなり疲労するでしょうが、

慣れると腿の内側やふくらはぎ、足裏、そして下腹部を

効率よく使用して血液の流れが良くなり温まるのを感じるでしょう。


自転車で移動することが日常生活で多い人は、

関節の痛みを改善するために自転車を活用することです。

ぜひ試してみて下さい。


それでは今日はこの辺で。

また明日。


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整体院ぜろ

住所:神奈川県平塚市富士見町1−21

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