No,4329
こんにちは、整体院ぜろの若月です。
ここ二日は慣れている運動の落とし穴について書いています。
慣れている運動、慣れている場では運動効果が少なく、
思った以上の変化が起きないのが残念なところです。
そしてこれは睡眠にも深く関わっていて、
不眠症を抱える人の多くはストレスを抱えています。
ストレスとはもちろんマイナスの影響を及ぼすそれで、
主には人間関係や金銭関係でしょう。
それらのストレスは決して記憶から消えることはありません。
問題が片付いても、何かをきっかけに鮮明に思い出す経験は誰もがあるでしょう。
大切なのはそれらのストレスから気をそらしてしまうほどの
別のストレスを肉体的にも精神的にも与えることでした。
不眠症を抱える人たちは、精神的なストレスを抱えていても、
その解決策として好きなことに逃げているだけであることがほとんどです。
それが悪いのではなく、それだけではストレス耐性は上がらないということです。
ですから結果的にはストレス因子にずっと晒されるということで、
不眠症が改善に向かうことはまずありません。
睡眠導入剤を飲む人は思っている以上に多いのですが、
脳を麻痺させて寝ているだけですから何の意味もありません。
重要なのは睡眠を欲するまでに疲弊することです。
心身共にヘトヘトに疲れていれば、否が応でも眠たくなります。
一般的には精神的疲弊だけである人が多く、
身体的疲労が圧倒的に足りていません。
心身共に疲弊する。
まずはこれが不眠症を解決する第一段階です。
誰もがここで躓いていて、原因も解決策も理解しないまま睡眠導入剤の手を出すのです。
第一段階である心身共に疲弊するに至れば、
第二段階である新鮮な疲弊にまで進めると良いですね。
疲れるといっても昨日書いたように、
慣れている運動で疲れてもそれは意味がありません。
正確に言えば身体を良好に変える場合は意味がありません。
運動がルーティンになってはいけないのです。
同じ時間、同じ場所、同じ運動内容では、
あっという間に順応してしまうでしょう。
強度や頻度、難易度を個々人の状況で変えられるのであれば話は別ですが、
そういう運動が出来る環境は本当に少ないのが実態です。
第二段階まで進めば日々の睡眠は非常に深くなります。
何時に眠りに就こうとも深くぐっすり眠れることでしょう。
不眠症を抱えている皆様、まずは疲弊しているか確認しましょう。
それは精神的疲弊だけであれば、不眠症は改善しません。
重要なのは身体的疲労です。
運動する習慣がない場合は、今すぐにでも運動を始めてほしいと思います。
第一段階をクリアしたら、いつか必ず第二段階が見えてきます。
運動自体のクオリティを上げていかなければなりません。
一人ではなかなか難しいと思いますが、ぜひチャレンジしましょう。
いつまでも薬で誤魔化しながら眠るのは無理があると思います。
それでは今日はこの辺で。
また明日。
整体院ぜろ
住所:神奈川県平塚市富士見町1−21
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