床から立ち上がる時に痛みが出るのは☆

query_builder 2026/07/07

No,4707


こんにちは、整体院ぜろの若月です。

今日も整体に関する事例について考えてみます。

ご質問もいただきましたので、それに関しても。


椅子から立ち上がる動作について先日書きましたが、

床から立ち上がる時に注意点は何かというご質問をいただきました。

現代においてはあまり床に座ることはないかと思いますが、

いざ床から立ち上がるという時に膝や腰、首の反射で立ってしまい、

立ち上がっても関節痛がしばらく残ってしまうわけです。


注意点として考えるときは人類の進化です。

椅子などない時代が何十年も続いたので、

立ち上がる時にいちいち意識などしなかった人類は、

どうやって立っていたのかですね。

野生動物と比べても良いと思いますが、

座っているということは安全でリラックスできている時です。

もしくは身を潜めて恐怖から隠れている時などでしょうか。


どちらにしても大切なのは、命の危険からすぐに逃げることができるか、

というのが野生において大切な身体の機能だったはずです。

食うか食われるか、という境遇は人間も同じでした。

そういう時にいちいち腰がどうだとか首がどうだとか考えていません。


重要なのは早く走り出すこと。

その時想像できるのは、立ち上がる前に足の位置が前後していたことです。

短距離走のクラウチングスタートを思い出してください。

足はどちらかを後ろに引いて、一歩目を踏み出しやすく構えますね。

それが最も早く、最も効率よく筋肉の力を発揮してスタート出来るからです。

関節の負担を最小限にして。


床から立ち上がる時にも同じです。

立ち上がることを目的にすると、両足をそろえてしまいます。

そしてそれから移動するでしょう。


そうではなく、移動することを前提にして、移動方向に向けて足を前後するのです。

そうなれば筋肉を主体に使い、関節に頼った動作は激減します。

筋肉が弱いとか硬いと改善に、そもそも使い方を知らないのであれば、

弱かろうと強かろうと立ち上がる時に痛みは出ます。


人類の歴史の99%は狩猟採集民族としてのそれです。

つまり椅子などない。

デコボコの地面に腰を下ろし、休憩していてもすぐに走り出せるように構え、

いざという時は全力で走っていたわけです。

おそらくそんな生活を望んでいたわけではありませんでしょう。

やらなければ死んでしまうから、しょうがなくやっていたわけです。


ここ数千年でガラッと変わってしまいましたが、

人間の身体は今も狩猟採集民族のままです。

いつでも動き出せるような構えから、筋肉を使い、

力を発揮して動き出すための身体の構造をしています。

腰や首、膝は動くためではなく支えや補助のためにある関節。

股関節や足関節、胸郭などを効率よく動かすことで私たちは行動できます。


イメージはクラウチングスタート。

床から立ち上がる時に、進む方向に身体を向けて足を前後にずらしましょう。

弱いか硬いかは、それからの話です。


私たち整体師やトレーナーは、そこから弱点を見つけて改善に促すわけですね。

立ち上がる時に痛みが出る方は、ぜひご来店お待ちしております。


それでは今日はこの辺で。

また明日。


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整体院ぜろ

住所:神奈川県平塚市富士見町1−21

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