No,4792
こんにちは、整体院ぜろの若月です。
今日もまた整体に関する事例を書いてみます。
先日いらっしゃったお客様は体調を崩していて、
風邪ではありませんが呼吸が浅い感じがして、
痰が絡み、背中全体が張っている症状が出ていました。
ご本人もそれを自覚されていて、その背景には生活変化という事情があります。
嫌なことが続くのではなく、生活変化もストレスは感じます。
ストレスを感じれば背中全体は拘縮しますね。
胸腺の緊張から諸々の症状が発症しますが、
今回のケースは広背筋と僧帽筋という筋肉に強い拘縮が出ていました。
呼吸に関わる筋肉は多く、浅胸筋群や深胸筋群だけでなく、
上背部も下背部も関わるため全体的なアプローチが必要です。
今回特に問題が大きかったのは広背筋で、
僧帽筋と重なる部位を主な施術対象としました。
広背筋は最も面積が広いとされている筋肉で、
胸椎、腰椎、仙骨、腸骨稜、肩甲骨下角などから始まり、
上腕骨の結節間溝という起始に対して狭い停止部に付着します。
主に肩甲上腕関節の伸展や内転、内旋、
肩甲胸郭関節の下制や下方回旋、内転という機能を持っています。
僧帽筋とは下部(上行部)と重なり、
肩甲胸郭関節の下制や下方回旋、内転という
広背筋と同じ働きを持つ部位と共同しています。
要は広背筋と僧帽筋はどちらかが拘縮すれば
もう一方も拘縮してしまうわけですね。
それが繰り返されればどちらが原因とも解らず拘縮が続き、
呼吸をするだけでも背中の針を感じてしまうでしょう。
いわゆるギックリ背中にもなり得る症状で、
出来れば早めに対応してほしいと思います。
今回は広背筋と僧帽筋の重なりを緩めて、
それぞれの起始と停止を緩めて、
運動療法にて動きを確認することで回復しました。
しかしストレスの要因がある程度治まらなければ、
ご本人の自覚が完全に戻ることはないでしょう。
非常に難しいと思いますが、それでも対処はしてほしいですね。
施術も運動も、呼吸が浅いという症状にも不可欠と思います。
それでは今日はこの辺で。
また明日。
整体院ぜろ
住所:神奈川県平塚市富士見町1−21
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