神奈川県平塚市で、膝の痛みを根本的に改善したい方は必見!

query_builder 2025/03/11

No,4234


こんにちは、整体院ぜろの若月です。


先日書いた事例として仙骨や尾骨に付着している大臀筋について、

腰の痛みという結果以外にも膝の痛みを引き起こす新たな事例について

今日は書いてみます。


あくまで事例という解釈でお読みいただければと思いますが、

やはり決して珍しい事例ではありません。

難しいのは原因を解明するまで時間がかかることです。

お客様個人で解釈するのは困難で、

恐らく病院でも膝そのものの問題として捉えられてしまうでしょう。


大臀筋の仙骨や尾骨に付着する部位が拘縮していると、

股関節の可動性は極端に制限されます。

制限された股関節は、股関節を必要とする動作で充分な働きをしません。

立ち上がる動作、歩く動作、振り返る動作などなど、

日常生活において重要な動作が制限されてしまうということです。


股関節の機能が低下していても、

しかし股関節を必要とする動作はしなければ日常生活を送ることが出来ません。

股関節の代わりに、腰椎や膝関節が働くことになるのです。


例えば膝関節は屈曲と伸展という機能が基本動作で、

回旋はほんの僅かな働きしか請け負いません。

回旋動作は股関節や足関節(足首)が行うものですね。


苦手な回旋動作を膝中心にやり続けると、

負荷が蓄積して痛みや痺れが出るのは当然です。

原因は股関節の機能不全。

そしてその原因は、今回は大臀筋の拘縮だったということです。


他にも多くの事例はあるでしょうが、

デスクワークなど座る時間が長い人は大概、

大臀筋の仙骨や尾骨に付着している部位が拘縮しています。

もちろん膝そのものの問題も同時に起きるケースは多いので、

股関節だけを施術するわけではありません。

痛みの原因はいつでも複合的です。


膝が痛いからといって誰もが変形性膝関節症というわけではないのです。

レントゲンには何も問題が映らない人がほとんど。

病院に行っても痛みが全く改善しない人が多いのは、

そういうことなのです。


それでは今日はこの辺で。

また明日。


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整体院ぜろ

住所:神奈川県平塚市富士見町1−21

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