睡眠とダイエット☆

query_builder 2025/03/17

No,4240


こんにちは、整体院ぜろの若月です。


ダイエットと意外にも深く関わる、

睡眠について今日は書いてみようと思います。

以前も書きましたが睡眠に問題があるとダイエットの成功率は下がります。


あくまで体脂肪を減らすということは引き続きご理解いただくとして、

睡眠不足や睡眠が浅いなどの問題が起きている場合、

体脂肪は燃焼されにくくなります。

レプチンやグレリンのバランスが悪化することはもちろんですが、

一日の概日リズムも相まって食欲は増し燃焼率は下がるのです。


サーカディアンリズムとも言われる概日リズムは大雑把に言うと

4:00~12:00 排出の時間

12:00~20:00 補給の時間

20:00~4:00 同化の時間

というリズムで構成されていて、

時間枠で優先する代謝が異なるというものです。


一般的には同化の時間に睡眠をとるでしょうが、

同化は摂取した栄養素を身体の一部へと変換することです。

身体を作る時間とも言えるでしょうが、

体脂肪を燃焼して生まれたエネルギーを多く使います。

一日で食べたものを消化し吸収し、

そして主にたんぱく質を生成します。


寝ている時間は食べ物を摂取しませんから、

身体にある物質だけで何とかしなければなりません。

寝ている時間にこそ出来る代謝反応を進めますから、

多くのエネルギーを使用することになります。


結果として睡眠は多くのエネルギーを使用します。

代謝活動は年齢と共にその反応が少なく遅くなるため、

必要睡眠時間が短くなるのはそのためですね。


体脂肪を燃焼してエネルギーを生成する時間は、

20:00~4:00が最も適しています。

その際、もし胃の中には何もなく腸だけに食べ物が残っている場合、

余計な消化活動がないためそれ以外の代謝活動を進められます。

空腹状態で眠ると、ダイエットは格段に進むでしょう。


空腹で寝ることは非常に難しいと思いますが、

食事改善すると同時に18:00までに食事を終わらせることが出来れば、

20:00には胃の中の消化活動は概ね終了しています。

翌日の4:00までに水分だけで睡眠を中心に行うことで、

8時間ほどは体内の要素だけでエネルギーを生成し続けます。


体脂肪は運動で燃焼するイメージがあるでしょうが、

実は運動中に燃焼出来る体脂肪は極々僅かです。

運動を数時間続けられるのは古代人くらいでしょう。

現代人は日常生活で身体をほとんど使いませんからね。

一日の運動時間が少ないので筋肉がエネルギーを生成する量が少ない。

つまり日常の活動は運動にはならないため、

体脂肪を燃やしてまでエネルギーを生成しません。


昨日も書いたように自重トレーニングは満遍なく筋肉を使うことが出来ますが、

日常の活動でも満遍なく筋肉を使うことが出来るようになるのです。


ともあれ運動で燃焼するのではなく、

睡眠時の燃焼量をいかに増やすかが重要です。

空腹で眠ると睡眠の質は上がり、

そして睡眠の質が上がれば体脂肪は燃焼する。


ダイエットを成功させたい場合、

空腹で眠りましょう。

非常に有効なダイエット方法です。

運動する習慣を持てない人は、

18:00までに全ての食事を終わらせましょう。

それだけで体脂肪は減るはずです。


それでは今日はこの辺で。

また明日。


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整体院ぜろ

住所:神奈川県平塚市富士見町1−21

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