No,4350
こんにちは、整体院ぜろの若月です。
今日は運動に関する事例を書いてみます。
特に何かしらの病状を抱えてリハビリを経験された方には
参考にしていただきたい考え方ですね。
それが股関節に重心を置くということです。
現代人は膝から下の下肢と、肘から先の上腕と手に意識を向けて
日常動作を行うことが多いです。
神経も多く通い複雑な動きが可能な部位ですから、
パソコンやスマホ、家事全般の繊細な動作が必要となる
日常生活にはその意識が高まることも致し方ありません。
私もこの観点が身につくまでは膝重心で生活していたと思います。
では股関節に重きを置く理由は何かと言えば、
シンプルに筋出力が先端部位よりも圧倒的に高いからです。
重心を置くというのは意識も股関節に置くということです。
上半身の場合は肩甲胸郭関節です。
これらは身体の中心部に位置し、
どういう動作でも身体を支え動きの中心になります。
本来は身体の中心部を意識して動作を行うのが身体の基本なのですが、
現代生活は座っていることが大半で人間の筋力は著しく低下していて、
まともに立つことすら難しい人が多いのです。
幼少期からの環境だからどうしようもありませんが、
それが年齢を重ねたときに必ず出てきてしまうのです。
股関節や肩甲胸郭関節に重きを置くというのは意識の問題です。
実際に見た目に出てもいますが素人目には判別が付かないでしょう。
ですから意識ポイントだけを書くと、距離を空けるということ。
股関節に重心を置く場合、
股関節と膝関節の距離を遠ざける意識を持つのです。
脚を伸ばす感覚に近いですが、あくまで膝を身体から遠ざける意識です。
ただ遠ざかっているイメージさえ持てば良いのですが、
慣れてくると全ての動作を股関節中心に行うことが出来ます。
肩甲胸郭関節の場合は肘を肩から遠ざける意識です。
これは座っているときも立っているときも、
動き出すときも動きを止めるときも全てです。
この意識を持つだけで使われる筋肉は倍以上、
疲労は計り知れないものがあります。
本来人間はそうやって生活していました。
股関節周辺の筋肉も今以上に発達して精度も高く、
腰痛や膝痛は今よりも少なかったでしょう。
見た目には何もわからない意識ですが、
実はリハビリが必要な人ほどこういうことをやらなければならない。
神経に異常が出ている場合は末端だけを動かしても意味がありません。
大切なのは如何に中枢神経を刺激するかですですから、
股関節や肩甲胸郭関節を刺激してより多くの筋肉を使用すること。
言葉ではこの程度が限界ですが、
リハビリ難民となっている方は
ぜひ整体院ぜろをご体験ください。
少なくとも病院以上の成果が出ると思います。
それでは今日はこの辺で。
また明日。
整体院ぜろ
住所:神奈川県平塚市富士見町1−21
NEW
-
2025.07.10
-
2025.07.09痛みや痺れを大袈裟に...No,4354こんにちは、整体院ぜろの若月です。睡眠に...
-
2025.07.08眠れない人の共通点は☆No,4353こんにちは、整体院ぜろの若月です。昨日は...
-
2025.07.087月特別レッスン7月特別レッスン 七夕🎋に特別レッスン。 暑い中ご...
-
2025.07.07深い眠りに就く方法は☆No,4352こんにちは、整体院ぜろの若月です。昨日も...
-
2025.07.06休日を実験しながら楽...No,4351こんにちは、整体院ぜろの若月です。今日は...
-
2025.07.05リハビリに欠かせない...No,4350こんにちは、整体院ぜろの若月です。今日は...
-
2025.07.04紹介したくない整体院...No,4349こんにちは、整体院ぜろの若月です。整体院...